個人事業主になる前に知っておきたい事業所得と青色申告

dokuritu

独立した個人事業者とサラリーマンはどこが違うでしょうか?

 

サラリーマンは源泉徴収や年末調整がありますが、個人事業主は自分で税金を計算しなければなりません。

 

事業を行っている人が、その事業から得られる所得が事業所得です。

農業・漁業・製造業・サービス業・小売業・医師・弁護士などの事業者がその事業から得る所得です。

 

事業所得の求め方

 

簡単な式で表現されます。

 

事業所得=総収入金額―必要経費

 

総収入金額は事業で生じた収入全てです。

 

必要経費:収入を得るために費やしたお金です。

  • 売り上げに対する商品原価
  • 製品原価
  • 給与
  • 家賃
  • 光熱費
  • 広告宣伝費
  • 交際費
  • 旅費交通費
  • 減価償却費
  • 雑費など

 

青色申告について

 

青色申告は事業所得・不動産所得・山林所得がある人が、複式簿記などの手法に基づいて帳簿を記載し申告する制度です。

 

青色申告をする人は青色申告者、一般の申告をする人は白色申告者と呼ばれます。

 

白色申告の帳簿は簡潔なものでよく、青色申告は複式簿記による正確な記帳が求められ、賃借対照表、損益計算書の添付が必要となります。

 

帳簿は7年間保管せねばなりません。

 

青色申告の申請はその年の3月15日までに、納税地の税務署長に青色申告承認申請書を提出して行います。

 

また、複式簿記による申告であれば65万円の特別控除、簡易簿記であれば10万円の特別控除が受けられます。