6月に入り引越し料金は大幅に下がる閑散期と呼ばれるシーズンに入りました。
この時期は3月4月に比べると半額もしくは3分の1にまで費用が下がるいわゆる狙い目の時期です。
ある程度は業者が料金を自由に設定できるものだから、言われるがままでは良いお客さんになってしまうので注意して下さい。
この対処法の一つとして、複数社での見積もり比較が挙げられます。
引越し業者が提示する料金は面白いもので、1社より2社、3社と比較する事で見積もり額は下がっていきます。
大手ではサカイ引越センターとアリさんマークがライバル意識が強く、そこに格安な中小企業を1社混ぜると、大手としてはプライドで負けまいとさらに安くなっていきます。
ここまで料金が変わる理由として、見積もり額は運賃+実費+人件費で決まります。
この運賃は国交省に認可された料金でなければいけない為、各業者とも大幅に変わる事はありません。
ただ、人件費などを含む実費で下げたり、オプション費はサービスとして無料にする会社もある為、ここで大きく変わることがあります。
また、引越しに慣れていない方だと、営業マンの押しや安く思える即決価格で決めてしまう事もありますが、この点も注意して下さい。
即決価格は単なる定価であり、決してお得な金額では無い場合がほとんどです。
最初にあり得ない高額な見積もり額を出しておき、そこから半額にまで下げて今すぐ契約に結び付ようとする良くある方法ですね。
大きく安くなったり高くなったりする理由として、消費者も引越し費用について分かりにくい為、良く把握していない点が挙げられます。
そうならない為にも、とりあえずの相場の目安をしっかり押さえるよう、こちらのサイトで確認してください。
引越し相場おしえて.com
(引っ越しの相場が距離や引越人数に対してワンクリック操作するだけでウェブ上に表示されるため、見積もり前に目安を知りたい場合は参考にしましょう。)
また、複数比較以外にも安くする方法はありますが、引越しの荷物量や目的地までの距離の長さにより条件を変更したり輸送方法を変えたりする方法もあるので、そちらについても上記サイトでチェックして下さい。